No.60 新たな課題を解決する構成の進歩性
判例No.60 令和元年(行ケ)第10159号 審決取消請求事件 進歩性:相違点に係る構成が容易そうであっても、発明の意義が、従前には無い課題を取り上げたことにあり、当該課題が前記構成により解決されるものである場合には、 […]
No.59 進歩性(引用発明の認定):他の構成要素と協同しなければ効果を得られない装置は、発明との対比対象として認められない。
判例No.59 令和2年(行ケ)第10102号 審決取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自の見解です。 進歩性(引用発明の認定):主引用例において、ある装置(本件では「読取り/書込みモジュール200」)が他の構成要 […]
No.58 進歩性(動機付けの有無):技術分野の共通性のみでは、動機付けの根拠としては不十分である。
判例No.58 令和2年(行ケ)第10075号 特許取消決定取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自の見解です。 進歩性(動機付けの有無):技術分野の共通性のみでは、動機付けの根拠としては不十分である。 1.前審の判 […]
No.57 進歩性(動機付けの有無):主引用例で既に効果が得られており、別の構成が前提となる機構に反する場合、その構成を採用する動機付けはない。
判例No.57 令和元年(行ケ)第10124号 特許取消決定取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自の見解です。 進歩性(動機付けの有無):主引用例において、構成Aにより効果が既に得られており、かつ、同様の効果を得る […]
No.56 進歩性(設計事項に対する反論):引用発明との相違が技術的思想の違いに基づく場合、その構成は単なる設計事項とはいえない。
判例No.56 令和元年(行ケ)第10161号 審決取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自の見解です。 進歩性(設計事項に対する反論):出願に係る発明において引用発明と相違する構成が、技術的思想の相違に基づくもの […]
No.55 進歩性:引用発明との相違により両者の性質が大きく異なる場合、相違点を単なる設計事項として容易想到とすることはできない。
判例No.55 令和元年(行ケ)第10085号 審決取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自の見解です。 出願に係る発明と引用例に記載の発明との相違点により両者の性質(性格)が相当程度に異なる場合には、相違点に係る […]
No.54 進歩性:副引用例を適用すると主引用例の目的を達成できなくなる場合、阻害要因があり、その適用は容易ではない。
判例No. 54 令和元年(行ケ)第10097号 審決取消請求事件 以下は、上記判例に関する独自見解です。 主引用例(実開平4-81919号)に副引用例(実開昭61-88518号)を適用すると、主引用例の目的「子供用 […]
発明の構成が引用文献と同じであるとして新規性又は進歩性が否定された場合に、請求項に余分な構成を限定することなく特許出願を権利化する方法
以下は、判例についての独自の見解です。 特許出願の請求項に係る物の発明(以下で単に発明という)の構成が、特許庁の審査において、引用文献に記載された構成と同じであるとして新規性が否定されたときに、本出願の明細書や図面におい […]
No.53 進歩性:同じ装置でも、動作させる環境の違いによって異なる効果が得られる場合、方法の請求項により進歩性が認められる。
進歩性 同じ装置を動作させる環境が違うことにより得られる効果が異なる場合には、方法の請求項により進歩性が認められる。 判例No. 53 平成25年(行ケ)第10163号 審決取消請求事件 1.本件発明について 本件発明 […]
No.52 進歩性 データ構造の相違により技術的思想又は効果が異なるとして進歩性が認められた事例
進歩性 データ構造の相違により技術的思想又は効果が異なるとして進歩性が認められた事例 判例No. 52 平成30年(行ケ)第10131号 審決取消請求事件(第1事件)、平成30年(行ケ)第10126号 審決取消請求事件( […]